2010年08月22日
久しぶりに読書
吉田修一「悪人」
佐賀が舞台で妻夫木聡と深津絵里さんで映画化される話題作だというので読み始めました。
佐賀 長崎 福岡 三ツ瀬峠・・・と
知っている地名にばかり気を取られ集中できなかったのですが
いつの間にか物語に引き込まれ一気に読んでしまいました。
今時の若者達の行動に違和感を覚えながらも
普通に何処にでもいる若者が後ろめたさを覚えながらも出会いを求めて
一歩踏みだしてみたいと思う気持ちも仕方ないかとも・・・・
でも結末はあまりにも哀れです
誰にでもつかみ所のない不安感に陥るときは有るだろうし
孤独感に耐えられなくなることもあるし
ヤケになりたいときもある
でもそんな気持ちを抑える理性だけは持って欲しい
どんなに優しくても事情があっても人を危めれば悪人です
犯した罪は償わなければ・・・・
この話を純愛だと美化したくはない。
いつの間にか 清水祐一は妻夫木君に 馬込光代は深津理恵さんにすり替わり
私は映画監督になって佐賀の景色をバックに色んなシーンを思い描いていました。
だからもう映画は見ないと思います
石橋佳乃の父佳男が言った
“分からない 人の悲しみを笑う増尾のことが分からない・・・
可笑しかね そうやって生きていかんね”
とつぶやいた言葉に父親のやるせなさが伝わってくる
祖母の房江の・・・
“これまで必死に生きてきた あんたらなに馬鹿にされてたまるか”
“怖くても逃げては駄目 逃げても何も変わらん 誰も助けてくれない”
とつぶやく言葉が重い
面白かったけれど・・・
小説だとわかっているけれど・・・・
この本に出てくる若者たちに共感できる人は誰もいません
何をやっているのよ しっかりしてよ
親になんか分からないでは哀しすぎます
佐賀が舞台で妻夫木聡と深津絵里さんで映画化される話題作だというので読み始めました。
佐賀 長崎 福岡 三ツ瀬峠・・・と
知っている地名にばかり気を取られ集中できなかったのですが
いつの間にか物語に引き込まれ一気に読んでしまいました。
今時の若者達の行動に違和感を覚えながらも
普通に何処にでもいる若者が後ろめたさを覚えながらも出会いを求めて
一歩踏みだしてみたいと思う気持ちも仕方ないかとも・・・・
でも結末はあまりにも哀れです
誰にでもつかみ所のない不安感に陥るときは有るだろうし
孤独感に耐えられなくなることもあるし
ヤケになりたいときもある
でもそんな気持ちを抑える理性だけは持って欲しい
どんなに優しくても事情があっても人を危めれば悪人です
犯した罪は償わなければ・・・・
この話を純愛だと美化したくはない。
いつの間にか 清水祐一は妻夫木君に 馬込光代は深津理恵さんにすり替わり
私は映画監督になって佐賀の景色をバックに色んなシーンを思い描いていました。
だからもう映画は見ないと思います
石橋佳乃の父佳男が言った
“分からない 人の悲しみを笑う増尾のことが分からない・・・
可笑しかね そうやって生きていかんね”
とつぶやいた言葉に父親のやるせなさが伝わってくる
祖母の房江の・・・
“これまで必死に生きてきた あんたらなに馬鹿にされてたまるか”
“怖くても逃げては駄目 逃げても何も変わらん 誰も助けてくれない”
とつぶやく言葉が重い
面白かったけれど・・・
小説だとわかっているけれど・・・・
この本に出てくる若者たちに共感できる人は誰もいません
何をやっているのよ しっかりしてよ
親になんか分からないでは哀しすぎます